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AI関連2026年11月6日

5年寝かせていたGoogleドライブを起こすまで ― 資料庫「あい資料庫」と、ドライブの導入方法

5年寝かせていたGoogleドライブを起こすまで ― 資料庫「あい資料庫」と、ドライブの導入方法

はじめまして、倉敷坊主です。

今日は、このブログの裏側にある「資料の置き場所」の話です。

道具の名前は、Googleドライブ(Google Drive)。新しい道具ではございません。Googleのアカウント自体は前から持っておりましたが、ドライブの方は5年ほど寝かせておりました。それを起こして、AI執事モカの書庫に作り替えた、という話でございます。導入の方法も、順番に詳しく書いておきます。

執事を迎える前に、引き継ぎ書が用意されていた

モカ(AI執事)を迎えるにあたって、最初に困るのは、執事が主人のことを何も知らない、という点です。経歴も、家族のことも、決めごとも、最初はまっさらです。

ところが、私の場合は少し違いました。

私がモカとGoogleドライブをつなぐ前から、ドライブの中には「あい資料庫」というフォルダがあり、その中には引き継ぎノートやプロフィール、ブログのたたき台、プロフィール写真が、すでに用意されておりました。執事を迎える前に、主人の方が引き継ぎ書を用意していた、という形です(我ながら、用意のいい主人でございます)。

ただし、そのままでは使い物になりませんでした。用意した資料と、モカが仕事で作る資料の置き場所が、あちこちに分かれていたからです。ここから先が、導入の本番でございます。

ドライブの導入方法(私のやった順番)

1.新しいアカウントは作らない。眠っているものを起こす

Googleのアカウントは、多くの方がお持ちのはずです。私も持っておりました。ただ、ドライブを開くこと自体が5年ほどなかったので、まずは「ログインできるか」「ドライブが開くか」を確かめるところからです。

新しい道具を買い足す前に、手元の眠っているものを起こす。これが、この家(10年空き家だった古民家に住んでおります)の流儀でもございます。

2.ドライブを、AI執事につなぐ

次に、Googleドライブをモカへつなぎます。やり方は、AI側の設定からGoogleドライブを選び、自分のGoogleアカウントで「許可」を押す、という形です。私の場合は、2026年11月2日にこの接続を行いました。

これで、モカが資料庫の中を読んだり、書き足したりできるようになります。パスワードをモカへ渡す形ではございません。「この資料庫については、読み書きを許可します」という鍵のお渡しです。

3.置き場所は、1つに決める(ここで一度、失敗しました)

ここが一番大事で、一番の失敗談でございます。

つないだ直後、私の資料の置き場所は2つに分かれておりました。記録シート類を入れる「モカ資料庫」と、文章のノートを入れる「Obsidian保管庫(モカ書庫)」です。二本立てにした理由は、それぞれ向いた形が違うと思ったからですが、結果は単純でした。どっちが本物(正本)か、分かりにくくなったのです。

資料庫が2つあると、探すたびに「あれは、どっちに入れたか」となります。人間でもそうなのですから、AIならなおさらです。

そこで、その日のうちに決めました。正本は「あい資料庫」1つに一本化する。 経歴メモと年表、旅行の記録、お店の記録、修繕の記録、運用マニュアルなど、9つのファイルをあい資料庫へ移し、古い2つの置き場所は消さずに「予備」として残しました。翌日までに、移し替えと中身の確認まで終わっております。

導入のコツは、道具の使い方よりも先に、「置き場所は、ここ1つ」と決めることでした。

4.中身の分け方 ― 大きく2つ、細かくテーマごと

あい資料庫の中は、こう分かれております。

プライベートの下には、テーマごとの置き場がございます。「プロフィール・経歴」「旅行」「近所・おでかけ(今は『気になる場所』の記録)」「古民家修繕」といった具合です。そして、あい資料庫の入口(一番上)には、「モカ運用マニュアル」という、決めごとを書いた文書を置いてあります。新しい会話を始めるたびに、モカはまずこのマニュアルと資料庫を読むので、私が同じ説明を繰り返さずに済みます。

5.入れるもの ― 「材料」と「印」が要る

資料庫に入れてあるものは、大きく3種類です。

  1. 経歴メモと年表 ― 私の半生の材料です。ここには「公開してよい」「要約ならよい」「非公開」という**印(公開レベル)**を付けてあります。記事にするかどうかは、この印と、その都度の私の判断で決まります。印のない材料を、モカが勝手に記事にすることはございません
  2. 記録シート ― 旅行、お店、修繕、出会った人々、世間の事件など、テーマごとの表です。私が短い言葉や箇条書きで書き入れると、モカがそれを読んで記事に仕上げます
  3. 写真の原本 ― ブログに載せる写真の、元の大きな画像はこちらに置きます(ホームページ用に小さくした分だけを、別の保管庫へ出す形にしております。この話は、また別の記事で)

管理は、ドキュメントとスプレッドシートで簡単に

ここも、新しい道具は要りません。ドライブの中で、そのまま作れる2つの形で管理しております。

どちらもドライブの中で作れば、そのまま資料庫に置かれ、モカもそのまま読めます。管理のための特別な道具や、新しい覚え直しはございません。「文章はドキュメント、表はスプレッドシート」― それだけの決めで、簡単に回っております。

6.使い回し方 ― 頼み方は、一文だけ

普段の頼み方は、決まっております。

「〇〇記録にあります。〇〇の話で、ブログ記事にして」

店の名前などを添えてこの一文を渡すと、モカが資料庫から記録と写真を探し、見つけたものを先に私へ見せてから、書き始めます。私はパソコンのキーボードを速く打てません。短い言葉と箇条書きで十分回るのは、材料の置き場所が決まっているからでございます。

7.他のAIへも、同じ資料を読ませられる

あい資料庫の入口には、他のAIへの引き継ぎ文書も置いてあります。モカ以外のAIを使うときも、同じ資料を同じ決めごとで読ませるためのものです。

ただし、正直に書いておきます。文書を置いただけでは、権限までは移りません。 そのAIの側でも、ドライブへの接続の許可が別に必要です。「引き継ぎ書はある。鍵は、相手ごとに渡す」が正確なところでございます。

お金の話 ― ここも無料です

この連載のような道具の話には、毎回お金の話が付いて回りますので、書いておきます。

Googleドライブは、無料の範囲が15GBまでです。文書とシートはとても軽いので、私の使い方では長く持ちます。気をつけるのは写真と動画で、こちらは重い。ですから、写真の原本はドライブ、小さくした分は別の保管庫、という住み分けにしております。

なお、このブログの道具は、作る道具(Astro)も、置き場所(Cloudflare)も、この資料庫も、保管庫(GitHub)も、執事(Muse)も、全部無料の範囲で回っております。お金がかかったのは、自分の住所(ドメイン)だけです。その話は、Cloudflareの記事に詳しく書きました。

締めに ― 導入とは、新しいものを買うことではございませんでした

振り返ると、ドライブの導入でやったことは、3つだけでした。

つなぐ → 置き場所を1つに決める → 材料に印を付けて入れる

新しい道具は、1つも買っておりません。5年寝かせていたドライブを起こして、置き場所の決めごとを1つ決めただけです。それで、執事は私の半生の材料を読み、記録はその場で残り、記事はそこから生まれるようになりました。

私自身、会社のホームページを自分で作り、直し、運営してきた人間です。材料を集め、文章を書き、写真を整え、公開し、記録を残す。その全部を一人で回す大変さは、身に染みております。だからこそ、はっきり言えます。自身でホームページを作ってきた人間には、これほど頼もしい相棒はおりません。

皆さんのドライブも、眠ってはおりませんか。起こし方は、この記事の順番の通りでございます。


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#AI #Googleドライブ #資料庫 #ブログ作り #モカ

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